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Bookstack

2005/03/18(金)

日常

[] 皇国の守護者9/佐藤大輔 (2)読了

やはり経過日数は短くなっているような(8巻もこんなものだったっけ?)。そのうち1冊かかってようやく2時間経過とか、そういうことが起きても不思議ではない。

それにしてもこの人のシリーズもので、「征途」のほかに最後までこぎつけたものはあるのだろうか。

2005/03/17(木)

日常

[]皇国の守護者9/佐藤大輔 (1)

ISBN:4125008752

ちゃんと数えたわけではないので単なる印象だが、この人のシリーズものは巻を追うにつれて刊行ペースが長くなり、そして各巻の作中での経過日数は短くなっているような気がする。

[] ブラッドタイド/メルヴィン・バージェスISBN:4488563015(1)

時は未来。ロンドンは見捨てられ、ギャングの支配下に置かれている。周囲には獣人たちの土地が広がっている──という舞台のもと、北欧の伝説を語りなおすものであるらしい。版元はSFではなくてファンタジーに分類している。

まだまだ冒頭。

2005/03/16(水)

日常

手持ちぶさた

 鞄の中に本を入れ忘れ、昼休みも読むものがなくて困っている……。

[] モロッコ水晶の謎/有栖川有栖ISBN:406182418X

 帰宅してから読む。「ABCキラー」は既読だった。

 小さな要素を丁寧に組み合わせた短編集で、別段マニアでもなんでもない人に「推理小説」の何たるかを知ってもらうにはよい本だと思う。

[] ニューヨークに舞い降りた妖精たち/マーティン・ミラー

 読了。大変満足。

二月二日ホテル/北方謙三ISBN:4041612268

 送っていただいた本。かつて文春から出ていたものと同じ。今回、角川文庫版の解説を書きました。

2005/03/15(火)

日常

[] ニューヨークに舞い降りた妖精たち

ほぼ読了。

『踊る黄金像』ISBN:4151000755のような貴重品争奪戦と、妖精の国の地下革命劇と、一族の宝物を傷つけられた妖精たちの復讐譚と、美女に片思いするダメ男の物語とがぐちゃぐちゃに絡み合って進行する。といっても別に難しいことはどこにもなく、アホなドタバタに終始していて大変すばらしい。

そろそろ落としどころも見えてきたような気がするが、予想を裏切ってくれるとなおよい。

2005/03/14(月) のび太と英国貴族

日常

[]インディゴの夜

読了。やはり、ホストひとりひとりの印象は(ほかのレギュラー陣に比べると)それほど強くない。謎解きもかなり淡白。とはいえ、話の組み立て方のおかげでなかなか楽しめた。

[]比類なきジーヴス

読了。のんきな青年貴族のバーティーが、あれこれの騒動に巻き込まれたり自ら首を突っ込んだりして、切れ者執事のジーヴスの機転が事態を収拾する、という物語。……のび太とドラえもんのようなコンビである。ジャイアンの代わりはコワい伯母さん。ただし貴族だけに財産もあり態度にも余裕があり、なんというかのび太のくせに生意気だ。パターンができあがっていて、各話ともたいへん心地よく読むことができた。

[] ニューヨークに舞い降りた妖精たち

序盤も過ぎ、並走していたいくつものエピソードが徐々に関わりあうようになってきた。適度にバカ騒ぎが起きていてよい感じ。