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Bookstack

2005/04/29(金)

日常

本業多忙につき

勤務先の仕事がきわめて忙しく、三週間近く更新が止まってしまった。

ようやく連休に入って一息つける。といっても、休みの間に書かねばならない原稿なんてのもあるのだが。

[] 芦辺拓 / 三百年の謎匣

芦辺拓らしい作品。どんな話かは三百年の謎匣のほうに書いておいた。

2005/04/11(月)

日常

[] ライオネル・ホワイト / 逃走と死と

 キューブリックの映画『現金に体を張れ』ISBN:B00005L9H2の原作。

 たまたま身近なところで、この映画と原作との違いが話題になっていたので、確認ついでに再読。

 精緻な構成で酷薄な物語が繰り広げられる。短いけれど密度は濃い。

2005/04/10(日)

日常

読書が捗らない……

 本業関連の専門書を読んだり、新人賞の応募原稿を読んだりで、それ以外の読書はあまり捗らない状態。

 ライスだけは諸般の事情でちゃんと目を通しておきたいところだが。

2005/04/09(土)

日常

花見

 勤務先の人の誘いでお花見へ。陣取った場所が日陰だったのでやや寒かったけど、花見にはちょうどよかったようだ。

[] クレイグ・ライス / 暴徒裁判

 読み始め。たしか再読だと思うんだけど、あまり話を覚えていないので、新鮮な気分で楽しめる。

2005/04/06(水)

日常

[]クリストファー・ファウラー / ルーフワールドISBN:4150201374 (1)

ハヤカワ文庫FTではあるが、基本的に現実の枠をはみ出す要素はないようだ。

舞台はロンドン。建物の屋根の上にひそかに築かれた、独自の社会をめぐるスリラーのようだ。

都市の地下に、ひそかに独自の社会ができていた……というのは地底小説の典型的なテーマだが、これはそれの屋上版。いわば裏返しの地底小説かもしれない。