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ポール・クルーグマン『嘘つき大統領のデタラメ経済』はニューヨーク・タイムズに執筆したコラムをまとめたもの。イラク戦争から金持ち優遇税制まで、ブッシュ政権の欺瞞を指摘し、彼に追随するメディアをも批判する。
この人の文章はたいてい山形浩生訳で読んでいるせいか、訳文はやや硬く感じた。ユーモラスなたとえ話が出てきたり、モンティ・パイソンの「死んだオウム」に言及してるくらいだから、原文のニュアンスはもっとくだけた感じなのだろうけど。
この本で繰り広げられる批判を読んでいると、ブッシュ政権の目指す世界というのは『ジェニファー・ガバメント』みたいな世界じゃないのか、と思えてくる。ブラックユーモアとして笑いながら読んだんだけどなあ。
これから読むもの・読み直すもの
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