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2004/02/16(月)

日常

七つの時計

 解説を書いた『七つの時計』が書店に並んでいる模様。来月は、あの素敵なバカ話『ビッグ4』も刊行されるようだ。

 早川書房から送っていただいた『七つの時計』にはさまれていた新刊案内を見て、

  • G.K.ウオリ『の女』
  • エリオット・パティスン『霊峰の血』
  • チャック・パラニューク『チョーク!』

 といったところに興味が湧いた。『箱の女』はジャック・ケッチャムの『地下室の箱』みたいな倫理的によくない話であろうか。『霊峰の血』は政治犯探偵がチベットで推理するシリーズ第三作。『チョーク!』はパラニュークの作品、というだけで私は読まざるを得ない気分になった。

2004/02/15(日)

日常

くすん、とか書いていたらケーキをもらったので機嫌を直す。

2004/02/14(土)

日常

怪物の出てくるSF

を読んで過ごすというあんまりなバレンタインデー。くすん。

と、マレイ・ラインスター2連発である。

2004/02/12(木)

日常

会社の仕事が

クソ忙しいさなかに

ISBN:4151744517

なんていうのんびりした本を読むと、仕事なんてやめちゃえ、という気分になるので危険である。いや、もしかしたら危険じゃないのかもしれないな。

2004/02/10(火)

日常

ジェニファー・ガバメント

ポール・クルーグマン『嘘つき大統領のデタラメ経済』ISBN:4152085398はニューヨーク・タイムズに執筆したコラムをまとめたもの。イラク戦争から金持ち優遇税制まで、ブッシュ政権の欺瞞を指摘し、彼に追随するメディアをも批判する。

この人の文章はたいてい山形浩生訳で読んでいるせいか、訳文はやや硬く感じた。ユーモラスなたとえ話が出てきたり、モンティ・パイソンの「死んだオウム」に言及してるくらいだから、原文のニュアンスはもっとくだけた感じなのだろうけど。

この本で繰り広げられる批判を読んでいると、ブッシュ政権の目指す世界というのは『ジェニファー・ガバメント』ISBN:4812414512みたいな世界じゃないのか、と思えてくる。ブラックユーモアとして笑いながら読んだんだけどなあ。